理科の予習で困っている塾講師アルバイトの皆さんに向けて
予習をする上でこれさえ抑えておけばOKというポイントを今回は理科について解説します。
もしもう塾講師なんて辞めたいと思っていた人も
最後の足掻きで記事を読んでみて下さい。
予習のコツを掴むことができれば授業にメリハリが出て人気講師になれることも夢ではありません。
・中学理科を教えている人
・予習のコツを掴んで授業に生かしたい人
・塾講師なんて辞めてやろうという人
予習のやり方は理科ならゴロ合わせや例え話の準備が肝
理科の授業の予習はただ用語を確認するだけでなくて
その用語を覚えるためのゴロ合わせや例え話の準備をしましょう。
ゴロ合わせや例え話があると覚えやすいのは言うまでもありません。
いやいや、そんなこと言われても用語すらちゃんと覚えてないという人もいるかもしれませんが
用語は覚えている振りをすればいいのでその一歩先まで進むようにしましょう。
コツはその分野でゴロ合わせや例え話をしてでも覚えるべきものをピックアップすることです。
理科は難しい物という固定概念が強い(特に女子!)
なぜゴロ合わせや例え話を駆使するのかというと
理科=難しいという固定概念にとらわれ過ぎてアレルギーを起こす生徒が多いので、それを崩す目的があります。
実際に私がゴロ合わせや例え話で授業をした結果の生徒の声としては
『雑談ぽくなって聞きやすい』
『覚えやすかった』
『理科は嫌いだけど先生の授業は好き』
と言われるようになりました。
ゴロ合わせや例え話は理科アレルギーへの特効薬となるのです。
実際に生徒に見せた語呂合わせや例え話
中学理科の一つに宇宙の分野(地学)があります。
黄道十二星座を覚える必要があるのですが
真正面からぶつかると覚えるのにかなり時間がかかります。
私はここでゴロ合わせと例え話を組み合わせて紹介をしました。
大フカ仕留めて割いて闇売り
(意味)
フカはサメのこと。
大きなサメを仕留めて、綺麗にさばいたあと
闇の市場で売り付けて大金を手にした。
ただこれだけだとゴロ合わせを忘れそうなので
さらにここに生徒に馴染みのあるエピソードを付け足して例え話をします。
「よゐこの浜口わかる~?取ったど~の。
あの人が黄道十二星座を行動で教えてくれるらしい。(笑)
(ダジャレは無視されることもあり)
浜口は基本1カ月1万円生活負けるねんけど、1回ズルして勝ったことあるねん。
アノ人後半になったら海行くけど、その時にな一回大きなサメをモリで仕留めたねん。
浜口はそれを食べはしたんやけど悪知恵が働いてな、
下手なりにサメの身を割いて闇市に売りつけたらしい。
それで大金を手にして勝ったんやて。」
もちろん、生徒の反応を見て話し方は毎回変えています。
大筋としてはこんな感じ。
今回はゴロ合わせを例え話にしましたが、覚えるべきことを
例え話にすることもあります。
コツは何か一つでもいいから記憶に残る工夫をすることです。
思いつくわけない!?ネットで調べるだけ
こんな高度なゴロ合わせなんて思いつくわけがない!!と思う人もいるかもしれません。
ただ、実は種明かしをするとゴロ合わせは考える時間がもったいないので移動中などにネットで探りました。
黄道十二星座は当時教えてgooの回答の一つから拝借したものになります。
【https://oshiete.goo.ne.jp/】
ここで拝借する時のポイントですが2点あります。
・ゴロ合わせを使って何か雑談ができそうか
上記のポイントが守られていればゴロ合わせなんてゴロゴロ出てくるので
予習に時間がかかりすぎることはないので安心して下さい。
理科の予習のやり方まとめ
理科の予習のやり方について解説していきました。
最後に要点をまとめておきます。
ゴロ合わせや例え話の準備する
⇒生徒の理科アレルギーを払拭できる可能性あり
ゴロ合わせや例え話をするのは手段で
目的は生徒の記憶に焼き付けることです。
ゴロ合わせはネットから拾うことが可能
こうやってみると今からすぐ自分にもできそうではないですか?
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